東海汽船が8月12日に発表した2021年12月期第2四半期決算によると、売上高40億4700万円(前年同期比5.2%増)、営業損失5億8100万円(前期は9億6200万円の損失)、経常損失6億1400万円(前期は8億4200万円の損失)、親会社に帰属する四半期純損失4億5900万円(前期は7億100万円の損失)となった。
主力である海運関連事業の売上高は34億7700万円(前期は31億2800万円)、営業損失は3億4800万円(前期は5億3700万円の損失)だった。
同事業の貨物部門では、コロナ禍の巣ごもり需要で生活関連品目輸送量が伸長するなど、貨物取扱量は全島で14万6000トン(前期は14万5000トン)となった。
通期は、売上高115億7000万円(29.0%増)、営業利益3億7000万円、経常利益3億3000万円、親会社に帰属する当期純利益1億円を見込んでいる。
東海汽船 決算/1~6月の売上高7.5%増、営業損失は5.8億円