三菱ふそうトラック・バスは9月28日、国土交通省にファイターのリコールを届け出た。
不具合の部分は乗車装置(シートベルトバックル)。
中型トラックにおいて、運転席のシートベルトバックルに取り付けられているシートベルト装着状況を検知するためのセンサー用ハーネスの配策が不適切なため、使用過程でシートベルトバックルが当該ハーネスを挟み込むことがあり、この繰り返しによりこのハーネスが損傷し、シートベルト非装着警告灯と警報ブザーが誤作動するおそれがある。
全車両、運転席のシートベルトバックル一式を対策品に交換する。
リコール対象車の台数は計8983台。不具合の件数は28件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001425518.pdf