福山通運は10月4日、福山主管支店(広島県福山市)~裾野営業所(静岡県裾野市)間で「25mダブル連結トラック」の運行を開始した。
新路線での運行は、2019年8月に国土交通省から発表されたダブル連結トラックの対象路線の拡充を受けて行うもので、「福山主管支店~国道2号線~山陽自動車道福山東IC~東名高速道路裾野IC~裾野市1号線~裾野営業所」を走行する。
福山通運による「25mダブル連結トラック」の運行は今回が6路線目。
ダブル連結トラックは1台で通常の大型トラック約2台分の輸送が可能となるため、幹線輸送の効率化、ドライバーの労働環境改善、CO2排出量の削減に寄与する。
福山通運は、2017年10月に日本で初めて「25mダブル連結トラック」の運行を開始しており、今回が6路線目。同社には25mダブル連結トラックを運転する可能性のある有資格者(牽引免許保有者)が1578 名在籍しており、今後さらに台数を増やしていく予定。
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