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ZMP/RFルーカス社とのRFIDシステム連携ソリューションを発表

2021年10月06日/IT・機器

ZMPは10月5日、RFルーカスと物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)を活用した次世代のRFID連携ソリューションの協業を発表した。

<物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)、RFルーカス「Locus Mapping」連携概要>
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RFルーカスは、世界最先端のRFIDソフトウェア解析技術を基に、RFIDタグの貼られた商品の移動検知・位置特定が可能なソフトウェアサービスを提供するテック企業であり、2021年7月より新たにCarriRo Connecting Partnersへ参画した。

同社のリアルロケーション管理システムサービス「Locus Mapping」と連携したソリューションサービスの提供を開始する。これによりRFIDを利用した在庫・資産を管理している物流倉庫現場、製造現場では、棚卸・ロケーション管理を全自動で行えるようになるため、棚卸・在庫探索業務の大幅な時間・コスト削減が可能となる。

RFIDの電波解析により、RFIDが貼られた在庫のロケーションを高精度で検知することができる「Locus Mapping」を2020年4月より提供開始しており、既に大手企業の物流現場・製造現場等で導入実績がある。今回、共同開発したソリューションサービスは、物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)にRFIDを読み取るアンテナを設置、自動でRFIDが貼られた在庫の電波を収集し、同社の解析技術で位置を特定することで、人が介在せずとも自動的に棚卸・ロケーション特定し、マップに表示できるサービスとなる。

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