丸全昭和グループの武州運輸倉庫は10月14日、埼玉県加須市で「加須ケミカルセンター」を竣工した。
同センターは、消防法危険物第4類第1~4石油類とアルコール類の取扱いに対応。建屋は930m2の常温庫と、440m2の定温庫(10~20℃)の2棟構成で、2020年3月に開通した栗橋大利根バイパスから至近かつ、東北自動車「加須IC」とも近接した立地となっている。
武州運輸倉庫は丸全昭和グループで日用雑貨商品の東日本配送拠点を担っており、加須市内には加須ケミカルセンター周辺に既存拠点として大利根センターと埼玉倉庫を展開している。
■武州運輸倉庫 加須ケミカルセンター 概要
所在地:埼玉県加須市間口819-1
敷地面積:3986.84m2
構造:鉄骨平屋建2棟
延床面積:A棟930.00m2(常温)、B棟442.68m2(定温)
有効階高:6.0m
床荷重:6.0t/坪
設備:消防法危険物第4類第1~4石油類
アルコール類
定温庫(10~20℃)
竣工:10月14日
丸全昭和運輸/千葉県柏市に危険物倉庫を開所 柏ICから30分