日本GLPのグループ企業であるモノフルは11月5日、家電商品のお試し・レンタルサービスを手がけるレンティオに出資したと発表した。
モノフルは、レンティオが実施するシリーズEラウンド資金調達にリード投資家として新規に出資した。
レンティオは、今回の資金調達ラウンドのファーストクローズで15億円を調達し、続くセカンドクローズを経て総額20億円を調達する予定。調達資金を家電メーカーとの連携強化や商品数拡充、認知度向上のためのマーケティング、事業成⻑を支える物流面の強化などに活用する方針だ。
レンティオの手がける家電製品のレンタルサービスは2015年の開始以来継続的に進化しており、消費行動におけるシェアリングエコノミーの流れを受けて大手家電メーカーから公認を受けるほどに強固な協業へと繋がっている。
モノフルは出資を通じてレンティオと協業し、レンタル商品を保管する物流施設や、返却された商品に対する清掃・修繕・点検などの付帯業務など、物流面の強化や最適化を支援していくとしている。
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