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JR貨物/4~9月の売上高1.7%増、営業損失4.64億円

2021年11月15日/決算

日本貨物鉄道(JR貨物)が11月12日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高905億8700万円(前年同期比1.7%増)、営業損失4億6400万円(前年同期は13億8100万円の損失)、経常損失8億1100万円(前年同期は18億2300万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失24億8900万円(前年同期は19億5500万円の損失)となった。

鉄道ロジスティクス事業の売上高は813億円(2.8%増)、営業損失は57億円(前年同期は65億円の損失)となった。

輸送サービスでは、3月のダイヤ改正で積合せ貨物輸送のブロックトレインを2往復(安治川口駅~盛岡貨物ターミナル駅間、名古屋貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間)新設した。

また、8月12日以降停滞した秋雨前線の影響によって24日間にわたり中央線・山陽線が不通となり、多くの貨物列車が運休した。この間は、利用運送事業者各社や行政機関の協力のもとトラック・船を活用した代行輸送を開始し、輸送区間・輸送力の確保に努めたが、大幅な減送となった。

このほか、新型コロナウイルスに伴う需要低迷の影響を大きく受けたことにより、食料工業品は飲料等を中心に飲食店の営業制限等により減送となったほか、農産品・青果物は北海道地区の干ばつに伴う作柄不良により前年同期を下回った。

一方、積合せ貨物は、EC需要拡大や3月からのブロックトレイン運転開始等により好調に推移。紙・パルプは前年の大幅な減産と災害影響からの回復により前年を上回り、結果コンテナ全体ではわずかに前年同期を下回る結果となった。

総合物流企業グループへの進化に向けては、マルチテナント型物流施設として2020年2月に竣工した「東京レールゲートWEST」が順調に稼働しており、「東京レールゲートEAST」も2022年7月竣工に向けて工事を進捗。札幌貨物ターミナル駅では、東北・北海道最大の物流施設となる「DPL札幌レールゲート」を着工し、2022年5月竣工に向け工事を進めている。

また、総合物流企業グループ実現のため、JR貨物内に新たなロジスティクスを企画提案する3PLのコーディネーションを担う部署を設置し、総合物流事業を推進する体制を強化した。

通期は売上高1918億円(2.4%増)、営業利益47億円(86.0%増)、経常利益37億円(155.3%増)、親会社株主に帰属する当期純損失900万円を見込んでいる。

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