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鈴与/創業220周年、社内記念企画を実施

2021年12月06日/SCM・経営

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鈴与は12月6日、鈴与創業220周年記念企画を実施したと発表した。

220周年を、我々の経営の拠り所である「共生」について社員 が考える機会をつくり、「共生」に基づく社員としての在り方を見つめなおし、鈴与の未来に思いをはせる機会とするため、 社内企画を実施する。その第1弾 ・ 第2弾として、社内記念企画を実施した。

一つは、「220周年ロゴ・ キャッチコピー をグループ内で公募 ・ 投票で決定」。従業員に創業220周年を身近に感じてもらう ため、220周年のシンボルとなるロゴデザインとキャッチコピー を、鈴与グループ従業員からそれぞれ公募。その結果、ロゴ 68作品、キャッチコピー74作品の応募があり、そのうち社内審査を通過した各3作品について、グループ従業員の投票による最終選考を行ない、決定した。

<220周年ロゴ・ キャッチコピー>
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このロゴで法被をモチーフとしたのは、「江戸時代には職人・労働者の制服として、そして現在ではお祭りの衣装として、古 くから多くの人に着用されてきた」こと。「それは、時代の変化に対応し、長い年月にわたり多くの人に支えられてきた鈴与と共通するものがあると感じている」。

さらに「職人が技術を引き継いだ後に脱ぎ、後世に渡すというバトンのような役割があると言われている法被に、同社グループの経営の拠り所である 「共生」というバトンを後世に継承し続けたい」という メッセージを込めている。

法被の背中には、初代与平が「播磨屋 与平」 を創業時に使用していた商標「やまさんよ」を配置。右上に向かってカーブ を描いた矢印は、時代の節目の困難に打ち勝ってきた歴史 と、これから打ち勝っていくという力強い意志を込めている。

<フォトモザイクアート>
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二つ目が、グループ従業員の顔写真で 「フォトモザイクアート」 を制作したこと。新型コロナウイルスの影響により、一堂に会してイベントなどを実施することが難しくなった状況のなか、「グループ従業員が一体感を感じられる企画を」と実施したの がフォトモザイクアートの制作。

投稿された2024枚の鈴与グループ従業員の顔写真で、ひとつの作品を完成させた。この企画の実施を通じて、職場やグループ会社間での会話や交流が生まれ、コ ミュニケーションのきっかけとなり、また、220年という節目において鈴与グループで働いていた記念とすることができた。

なお、鈴与は 、 2021年10月15日、 創業220周年を迎えた。1801年に清水港で廻船問屋として創業して以来、地域の人々や顧客 、取引先に支えてもらいながら、経営の拠り所である「共生ともいき」の精神のもと、時代の変化に応じてさまざまな事業を 展開。

その結果、鈴与、鈴与商事、鈴与建設、鈴与自動車運送を はじめとする、約140社が集うグループに成長した。

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