九州旅客鉄道(JR九州)は12月8日、子会社のJR九州アセットマネジメントを設立企画人として、「JR九州プライベートリート投資法人」を設立したと発表した。
同投資法人では、物流施設、住宅、オフィス、商業施設、ホテルなどを投資対象としており、今後は2022年春に予定している運用開始に向けて準備を進めるとしている。
JR九州グループでは、九州のまちづくりを中心にさまざまなエリア・形態で不動産開発・運営事業を手がけてきたが、今後は私募REITを活用した循環型投資モデルを確立し、これまで培ったノウハウを生かしながら、積極的に不動産事業を推進し、九州の持続的な発展に貢献していくとしている。
■JR九州プライベートリート投資法人
設立:2021年12月7日
運用形態:非上場オープンエンド型不動産投資法人
投資対象:総合型(住宅・オフィス・商業施設・物流施設・ホテル等)
運用開始:2022年春(予定)