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プロロジス、東急ほか/オープン型ラストワンマイル配送PFで協業

2022年01月17日/IT・機器

プロロジスは1月17日、輸配送管理システムと物流サービスを提供するウィルポート、ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」を手掛ける東急と協業して「オープン型ラストワンマイル配送プラットフォーム」を構築したと発表した。

< オープン型ラストワンマイル配送プラットフォーム イメージ>
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「オープン型ラストワンマイル配送プラットフォーム 」は、ラストワンマイル物流事業の需要拡大に対して、配送の担い手が不足している問題を解決する取り組み。

同プラットフォームでは、ウィルポートが開発・提供する「輸配送管理システム(TMS)」を利用し、「東急ベル」の配送スタッフが配送を担う。配送拠点は、東急の既存拠点を活用するほか、プロロジスがラストワンマイル拠点の整備・運営ノウハウを提供する。

「オープン型ラストワンマイル配送プラットフォーム」で利用するTMSは、ドライバーの空き状況確認や配車に加えて、ドライバーの技能、研修履歴、車両整備状況などを一元管理するクラウドシステム。また、各ドライバーの配送状況をリアルタイムに把握し、配送技術を評価(配送品質の見える化)することで、適切かつタイムリーな配車と、配送品質の向上が可能。同システムを活用した「個宅向け配送混載モデル(狭小圏共配サービス)」によって、ラストワンマイル圏における配送効率の向上をめざす。

2月1日より、東京都南西部と神奈川県北東部で鉄道事業を展開する東急が、東急線沿線エリアにおいて「オープン型ラストワンマイル配送プラットフォーム」の運用を開始する。

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