トランコムが1月31日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高1224億900万円（前年同期比8.0％増）、営業利益61億8400万円（1.7％減）、経常利益62億7400万円（2.1％減）、親会社に帰属する四半期純利益40億5000万円（8.4％減）となった。
ロジスティクスマネジメント事業の売上高は422億6700万円（0.4％増）、営業利益は33億8700万円（5.6％減）。売上高は前期稼働拠点の寄与に加え、既存拠点の物量増加等によって増収となり、営業利益は関東拠点の先行投資費用の計上等で減益となった。
物流情報サービス事業の売上高は673億3800万円（13.0％増）、営業利益は24億6000万円（5.2％増）。国内輸送需要の持ち直しの傾向によって貨物情報数は前年同期比17.2％増加、空車情報数は6.7％減少、成約件数は8.9％増加し、増収増益となった。
通期は、売上高1634億7000万円（7.3％増）、営業利益82億5000万円（0.1％増）、経常利益82億8000万円（1.4％減）、親会社に帰属する当期純利益54億7000万円（4.5％減）を見込んでいる。
