三井倉庫は1月8日、同社事業所に勤務する従業員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。
それによると、新規感染者は、2月4日に神奈川県横浜市鶴見区の大黒事務所 L-6で協力会社従業員1名、2月5日に東京都港区の芝浦事業所で社員1名、兵庫県神戸市中央区の小野浜事務所で社員1名の計3名の感染が判明したもの。
感染判明者の勤務状況・行動履歴調査の結果、濃厚接触者に該当する者はおらず、また感染判明者の立ち入った可能性のある場所はすでに消毒完了している。
同社では、新たな感染者発生の阻止、さらなる感染拡大の抑制、そして従業員、関係者の安全確保を最優先にしている。また、政府方針等を考慮に入れ、関係各所と連携し、感染症の収束まで現在実施している予防対策の徹底、強化を実施している。
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