LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





乾汽船/4~12月の売上高106.3%増、営業黒字化

2022年02月14日/決算

乾汽船が2月14日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高275億円(前年同期比106.3%増)、営業利益100億4200万円(前期は18億1300万円の損失)、経常利益101億3700万円(前期は17億6100万円の損失)、親会社に帰属する四半期純利益84億200万円(前期は18億300万円の損失)となった。

外航海運事業では、ハンディ船市況の大幅な上昇等で売上高が211億2900万円(199.9%増)、営業利益が90億3600万円(119億7100万円増)となった。

倉庫・運送事業では、新型コロナウイルスの感染拡大によって需要の低迷が継続していた連結子会社の引越業が事務所移転需要で持ち直し、売上高は29億8500万円(5.8%増)となった。営業損益は、事務所移転の取扱高の持ち直しや、倉庫事業での新設倉庫への集約移転に伴う既存賃貸倉庫解約による賃借費の減少等で前年同期から1億5900万円改善し、2700万円の損失となった。

通期は、売上高369億7900万円(95.9%増)、営業利益121億8300万円、経常利益121億5000万円、親会社に帰属する当期純利益99億9700万円を見込んでいる。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース