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日本GLP/大阪府八尾市でJP楽天ロジ用5.4万m2の物流施設着工

2022年02月17日/物流施設

日本GLPは2月17日、大阪府八尾市で総延床面積が約5万4000m2の先進的物流施設「GLP八尾I」を着工したと発表した。

<左が「GLP八尾I」、右が「GLP八尾II」の完成イメージ>
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<「GLP八尾I」南西歩行者入り口完成イメージ>
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「GLP八尾I」は、JP楽天ロジスティクスが専用施設として一棟全体を利用する。総開発費は約117億円で、2023年2月の竣工を予定している。

「GLP八尾I」は、東大阪・八尾エリアでは希少な賃貸型先進的物流施設で、大阪外環状線に隣接し、近畿自動車道「東大阪南IC」「八尾IC」よりそれぞれ約4㎞、西名阪自動車道「藤井寺IC」から約6㎞と、大阪市内だけでなく奈良や和歌山などの南近畿地域までアクセスが可能で、物流施設として優れた立地にある。近鉄大阪線「高安駅」からは徒歩圏内で通勤も便利なことに加え、住宅地が隣接するため雇用確保の面からも好立地と言える。

施設の特徴としては、高度なマテハンシステムの導入を前提とした床開口対応や防火区画の柔軟な設計、空調の設置による就労環境の快適性向上、カフェテリアの設置などによる従業員の人々の快適性向上を図る。BCP対策としては、耐震性能の高いブレース材を採用し地震に対する安全性を確保するほか、浸水や液状化が発生しない地盤への対策を講じ、高い事業継続性を確保している。

日本GLPの帖佐 義之社長は、「このたび『GLP八尾I』が満床とともに着工を迎えられたことを、大変嬉しく思う。『GLP八尾I』は大阪内陸部に位置し、大阪市内および南近畿地域への広域配送・エリア配送の物流拠点として非常に恵まれた立地。JP楽天ロジスティクスには『フルフィルメントセンター』として活用してもらうが、JP楽天ロジスティクスの拡大するビジネスのサポートをさせてもらえることを大変誇りに思う。日本GLPは引き続き、カスタマーのニーズに柔軟に対応し、物流オペレーションの効率化向上の一助となる施設を提供していく」と述べている。

■施設概要
施設名:「GLP八尾I」
所在地:大阪府八尾市郡川1丁目
敷地面積:2万6900m2
延床面積:5万4000m2
構造:地上4階建て、耐震造
着工:2022年2月
竣工:2023年2月
認証取得:CASBEE(新築)認証、ZEB認証、BELS認証(予定)

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