LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





UPS/アジア3空港の事業所でIATA CEIV Pharma 認証を取得

2022年02月28日/3PL・物流企業

  • 関連キーワード
  • UPS

UPSは2月28日、日本の成田国際空港と関西国際空港、および韓国の仁川(インチョン)国際空港の3か所のフレートフォワーディングの事業所で、医薬品の航空輸送と取り扱いに優れた事業者であることを認定する IATA CEIV Pharma認証を取得したと発表した。

<IATA CEIV Pharma 認証取得空港>
20220228ups 520x356 - UPS/アジア3空港の事業所でIATA CEIV Pharma 認証を取得

2019年にこの認証を取得した、シンガポール・チャンギ国際空港の事業所と合わせると、UPSの4か所の事業所で、高価な医薬品を安全、確実かつ効率的に取り扱い、輸送できると国際的に認められたことになる。この認定を受けたことにより、UPS ヘルスケアのこの4空港で提供しているコールドチェーン輸送サービスが、世界が求めている最善な輸送方法と合致しているということが明らかになった。

UPSは認証の取得に向けて、スタッフの能力強化、手順の見直し、リスク評価、ならびに設備投資といった、医療用製品の取り扱いと輸送業務のさまざまな面で、厳格な準備を行ってきた。

UPSヘルスケアのウェス・ウィーラー プレジデントは、「IATA CEIV Pharma認定を取得することで、UPSのサービスを利用する医療業界の意思決定者、ならびに製薬および生命科学分野の顧客に、自身の製品が最高レベルの法規制順守体制に沿って取り扱われているという確実性と安心感をサービスと共に提供できるようになる。このことは、アジア太平洋地域における医薬品輸送能力を、世界の品質基準と法規制準拠体制に合わせて強化するという、UPSのコミットメントを示している」と述べている。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース