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CBRE IM/滋賀県湖南市で物流施設開発用地を取得

2022年02月28日/物流施設

CBREインベストメントマネジメント・ジャパン(CBRE IM、旧CBRE GI)は2月28日、滋賀県湖南市で物流施設開発用地を取得した。

開発用地は名神高速道路「竜王IC」から8km、24時間操業可能な「湖南工業団地」内に所在している。

主要幹線道路の国道1号と477号へのアクセスが良好で、広域配送拠点として適した立地。また、2023年度に全面開通を予定している新名神高速道路「甲南IC」も利用可能で、大阪圏及び名古屋圏の中継地点としての利用を見込んでいる。

敷地面積は2万7229m2で、地上4階建て延床面積5万8637m2のマルチテナント型施設を建設する計画。着工は2023年11月、竣工は2025年2月を予定しており、すでに複数のテナントから引き合いがあるという。

同施設は、事業法人が長年所有していた土地を、CBRE IMが運用するファンド「アジアバリューパートナーズVI」が組成した特定目的会社を通じて取得し、開発される。

同ファンドは2021年に立ち上げたエクイティサイズ2000億円の旗艦ファンド。今後も引き続き物流施設への投資を継続していく計画で、2022年は2800億円の投資を計画している。

■開発物件の概要
所在地:滋賀県湖南市大池町7-1
アクセス:名神高速道路「竜王IC」8.3km、名神高速道路「栗東湖南IC」12.1km
JR草津線「三雲駅」2.9km
用途:工業地域
敷地面積:2万7229.9m2
階数:4階建て(スロープにより2階への車両アクセス可能)
延床面積:5万8637m2(計画)
着工:2023年11月
竣工:2025年2月

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