東海汽船は3月22日、高速ジェット船就航20周年を迎えるにあたり、3月22日より高速ジェット船による東京~大島間の小型荷物の輸送を開始すると発表した。
従来、荷物輸送は宅配便等の利用だったが、この「東海汽船 はこぶね便」は、急ぎの荷物を依頼主が出帆港へ持ち込むと同社が輸送し、到着港で受取り主に渡すというもの。例えば、仕事の書類や、新鮮な食材、お祝いギフトなどその日のうちに到着港へ1個2000円(税込)で届ける。
■概要
名称:東海汽船 はこぶね便
運用開始:3月22日
高速ジェット船 東京竹芝および大島からの午後発高速ジェット船
料金:1ヶ2000円(税込)
条件:
1.1ヶ30×30×30cm=合計90cm以内かつ重量5キロまで預かり。
2.東京竹芝、大島をそれぞれ午後(13:00以降の便)発の高速ジェット船にて輸送。(東京竹芝/10:00~出帆60分前まで、大島/12:00~14:00の間受付)
3.常温輸送のため、温度管理が必要なものは顧客自身で梱包。
4.香りのするものや水濡れ品は顧客自身で完全包装。
5.当日中に必ず受取りをお願い。
持ち込みできないもの:動物類、不潔なもの、異臭を放つもの、貴重品、危険物ほか同社が輸送できないと判断したもの。
東海汽船 決算/1~6月の売上高7.5%増、営業損失は5.8億円