東部ネットワークは3月25日、2023年4月1日をめどとする持株会社体制への移行についての検討を開始したと発表した。
同社は3PL事業を強化し、ソリューション営業の強化とM&Aも視野に入れた戦略的投資によって業容を拡大することを成長戦略に位置付けている。
持株会社体制への移行でグループ全体のガバナンス体制を強化するとともに、各事業会社の責任と権限を明確化し、M&A等戦略的意思決定の迅速化を図ることによって、成長戦略を推進する狙い。
持株会社への移行は、同社を分割会社とし、同社の事業部門を新たに設立する完全子会社に承継させる吸収分割による方法を想定している。
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