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三井倉庫HD/3月期の売上高18.7%増、営業利益46.9%増

2022年05月10日/決算

三井倉庫ホールディングスが5月10日に発表した2022年3月期決算によると、売上高3010億2200万円(前年同期比18.7%増)、営業利益259億3900万円(46.9%増)、経常利益255億5300万円(48.2%増)、親会社に帰属する当期純利益145億300万円(25.6%増)となった。

物流事業では、輸出入の回復に伴うフォワーディング業務と港湾運送業務でのコンテナ荷役の取扱量の増加に加えて、海上コンテナ不足を含むサプライチェーンの混乱に伴う海上輸送から航空輸送へのシフトや航空運賃の高騰、顧客の生産維持のための部品調達等にかかる航空輸送と海外保管・運送業務の取扱増加があったほか、注力しているソリューション型物流業務の新規取扱開始や、ヘルスケア物流での新規業務の開始、東京オリンピック・パラリンピック需要等を背景とした家電関連物流の取扱増加もあり、売上高が2922億1300万円(475億6800万円増)、営業利益が237億3400万円(87億4900万円増)となった。

次期は、売上高2900億円(3.7%減)、営業利益210億円(19.0%減)、経常利益203億円(20.6%減)、親会社に帰属する当期純利益118億円(18.6%減)を見込んでいる。

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