日本郵便は5月19日、ウクライナ宛ての国際郵便物について、航空便の引き受けを同20日から再開すると発表した。
再開するのは、通常の航空便(小包・郵便物)とEMS。なお、再開直後は郵便物の差出しが集中する可能性があるため、配送に大幅な遅延が生じるおそれがあるとしている。
ウクライナ宛の国際郵便物については、紛争の影響で輸送ルートが途絶し、2月22日に通常航空便とEMSの引受を停止。同25日には船便も停止した。
今回、航空各社との交渉で従来とは別の第三国経由による輸送ルートが確保できたことから、引き受けを再開する。
なお、船便については現時点で再開の見通しはたっていない。