郵船ロジスティクスは6月15日、今年1月に『ウクライナに「使い捨てカイロ」を送ろう会』に寄付された使い捨てカイロを、電力、燃料不足で厳しい冬を迎えているウクライナの人々へ航空貨物として輸送したと発表した。輸送した使い捨てカイロは、ポーランドのワルシャワを経由して、無事ウクライナの人々へ届けられた。
＜バンニング前の貨物 ＞
同社が支援を行ったのは、全国から集まった使い捨てカイロ合計約36万5000枚のうち、先行して輸送した航空便に続き、残りの約29万5000枚の海上輸送。今回も山形県に本社を置く郵船ロジスティクス東北や、ポーランドの YUSEN LOGISTICS (POLSKA) SP.ZO.O.などと力を合わせ、同社グループが一丸となって輸送した。
同社は Vision に掲げる「私たちはロジスティクスで、人を、ビジネスを、社会を、より良い未来へつなげます。」を実現するため、今後も社会貢献活動に取り組んでいくとしている。
『ウクライナに「使い捨てカイロ」を送ろう会』は、山形県と福島県の有志で結成され、全国から集めた「使い捨てカイロ」をウクライナの人々へ送る活動をしている市民団体。
