福山通運および小丸交通財団5月27日、岡山県の笠岡市立今井小学校で、全校児童35名を対象に交通安全教室を開催した。
<トラックの内輪差の説明>
<トラックの運転席における死角体験>
今井小学校は、近くにトラックの交通量の多い幹線道路があり、登下校中の大型車両との交通事故を防止したいという学校の要望を受け開催。トラックの特性や危険性を実体験することで、交差点や横断歩道における交通事故防止について学習した。
参加した児童からは、「交差点で信号を待つときは、必ず1歩下がって待ちます」など、交通安全意識を強くした感想があった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的に2013年9月9日に創立。全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。
福山通運は今後も、子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、警察や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。