KURANDOは、倉庫KPI管理ツール「Logimeter(ロジメーター)」に次ぐソリューションとして、2022年秋以降に「Logiscope(ロジスコープ)」と「Logiboard(ロジボード)」の提供開始を予定している。
<KURANDOが提案する物流DXのステップアップイメージ>
KURANDOは物流DXソリューションとして、庫内作業の各種実績データを取得する「Logimeter」を提供している。
今後提供予定の2つのソリューションは、「Logimeter」の利用をStep1とすると、「Logiscope」がStep2、「Logiboard」がStep3にあたるものだ。
「Logiscope」では、Logimeterやその他の方法で取得したデータを組み合わせ、分析・レポート出力を行うことが可能になる。
「Logiboard」では、ホワイトボードやエクセルを使って手作業で行っている事前要員手配や作業当日の要員配置変更業務をシステム化し、業務の効率化や標準化を可能にする。
また、KURANDOではStep4にあたるものとして、集積したデータからシステムが自動で最適指示を出す新たなソリューションについても今後の提供を予定している。
なお、KURANDOは6月8日付でホームページを公開。また、「Logimeter」と今後提供予定の「Logiscope」「Logiboard」、および社名についての商標出願を実施している。
KURANDO/Logimeterをシーネットの物流KPI分析アプリケーションと連携