KURANDOは1月22日、レポーティングツール「Logiscope」に、コンポーネントコピー機能とメトリクス置換機能を実装したと発表した。
「Logiscope」は、設定されたフォーマットと周期に従ってレポートを自動で作成するツールで、レポートに利用するデータは、同社の提供する倉庫KPI管理ツール「Logimeter」からの自動連携、WMSや勤怠システム等の他システムから出力されたCSVのアップロード(CSVの加工不要)、手作業での登録、によって入力する。
今回、コンポーネントコピー機能とメトリクス置換機能を実装したことで、似た内容のコンポーネントを手間なく作成することができるようになった。
同社では、Logiscopeの利用開始時の設定作業を代行しているが、両機能の実装によって設定作業に要する工数が削減されたため、顧客へのレポート提供をよりスピーディーに行うことができるようになった。
<コンポーネントコピー操作前:コピーしたいコンポーネントの設定ボタンで「コピー」を選択>
<メトリクス置換操作後:コンポーネントで設定されているメトリクスを任意のものに置換>
KURANDO/Logimeterをシーネットの物流KPI分析アプリケーションと連携