福山通運及び小丸交通財団は7月19日、福岡県福岡南警察署と共催で、福岡市立横手中学校において1年生196名を対象に交通安全教室を7月14日に開催したと発表した。
<ドライブレコーダーを使用した危険予測>
同教室は、福岡県夏の交通安全県民運動の一環。自転車での交通事故防止と交通安全に対する意識の向上を図りたいと福岡南警察署から要請を受け、ドライブレコーダーの映像を使用した危険予測について、ディスカッション形式で体験学習を行った。
生徒からは「見通し悪い交差点では、必ず一時停止して、安全を確認後通行します」など、交通安全の意識向上につながる感想があった。
同社は、今後も子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、管轄する警察や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立。全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。
また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。
福山通運、小丸交通財団/ソルボンヌ大学等と産学連携で意向書締結