雪印メグミルクは7月26日、家庭用乳食品の一部について9月1日より、育児用粉ミルクについて10月1日より、価格改定並びに容量変更を実施すると発表した。
生乳生産量はオセアニアを中心に低調に推移しており、さらに飼料・エネルギーコスト等の高騰によって生乳生産コストが上昇している。一方で、輸入原料チーズは中国や東南アジアでの旺盛な需要等もあり世界的に需要が高まっている。これらを背景に輸入乳製品価格は大幅に高騰している。
さらに、原油価格、コンテナ不足等による輸送運賃、包装資材・副原料、エネルギー、物流費、人件費等においても、コストアップによる影響が継続的に生じている、としている。
■対象商品
価格改定
家庭用マーガリン等 13品、家庭用プロセスチーズ 7品、家庭用ナチュラルチーズ 1品、育児用粉ミルク 4品
容量変更
家庭用プロセスチーズ 22品、家庭用ナチュラルチーズ 3品
雪印メグミルク/乳酸菌ドリンクを値上げリニューアル 物流費高騰で