日本航空(JAL)が8月1日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、貨物郵便収入は653億円(前年同期比37.1%増)となった。
貨物事業では、ロシア・ウクライナ情勢の影響等はあるものの、海上物流の混乱などを背景に、堅調な需要と単価のさらなる上昇で引き続き好調に推移した。
輸送実績は、有償貨物が7億9405万9000トン・キロ(0.6%増)で、内訳は国際線が7億2998万3000トン・キロ(0.7%減)、国内線が6407万5000トン・キロ(19.2%増)。
郵便が3363万6000トン・キロ(29.8%減)で、国際線が2813万7000トン・キロ(33.3%減)、国内線が549万8000トン・キロ(4.3%減)だった。