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東急不動産/土地改良事業で埼玉県白岡市に物流施設建設

2022年08月03日/物流施設

東急不動産は8月3日、埼玉県白岡市に物流施設「(仮称)LOGI’Q白岡II」を建設すると発表した。

<土地改良事業全体イメージ(奥の建屋が「(仮称)LOGI’Q白岡II」)>
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同施設は、サラダボウル、ジャパン・ビジネス・サポート、プリムローズ、橋本組との5社共同で取り組む土地改良事業「篠津北東部地区土地改良事業」で整備した約3万m2の土地に建設する。

建設地は、圏央道や東北道のICに近接した立地。完成後の施設では、太陽光発電設備や蓄電池等を設置し、希望する入居テナント企業やその荷主企業等向けに、再エネ100%電力「ReENEグリーンエネルギー」を供給するほか、災害時のBCP対応を図る。また、地域に配慮し、周辺の緑地化など、地域に溶け込み共生できる施設とする。

<「篠津北東部地区土地改良事業」の位置図>
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「篠津北東部地区土地改良事業」は非農用地創設を伴う土地改良事業。農地の整備を通じて営農環境の改善を行い、持続可能な農業生産基盤の確保を目的とするとともに、地区内の一部に開発行為の許可を受けることができる非農地エリアを設定し、農業の生産性の向上と土地利用の秩序化を図るもの。

同事業の土地利用計画区域は全体で約11万m2あり、約8万m2の農地と、約3万m2の非農地エリア(物流施設建設用地)で構成されている。なお、農地エリアでは、農業法人のサラダボウルがAI等の最先端技術を導入した農事業を行う予定。

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