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川崎汽船/4~6月の売上高30.8%増、営業利益686.6%増

2022年08月03日/決算

川崎汽船が8月3日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高2284億9800万円(前年同期比30.8%増)、営業利益188億7800万円(686.6%増)、経常利益2673億9700万円(202.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益2666億3900万円(161.4%増)となった。

ドライバルク事業では、市況エクスポージャーの適切な管理と運航コストの削減や配船効率向上の結果、売上高が846億円(41.7%増)、営業利益が150億円となった。

エネルギー資源事業では、LNG船、電力炭船、大型原油船、LPG船、ドリルシップ(海洋掘削船)、FPSO(浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備)が中長期の傭船契約のもとで順調に稼働し、売上高が247億円(21.2%増)、営業利益が58億円(579.3%増)となった。

製品物流事業では、コンテナ事業の持分法適用関連会社ONEで運賃市況が高水準で推移し、売上高が1157億円(26.0%増)、営業利益が2488億円(180.0%増)となった。

通期は、売上高8900億円(17.6%増)、営業利益570億円(222.7%増)、経常利益7000億円(6.5%増)、親会社に帰属する当期純利益6900億円(7.4%増)を見込んでいる。

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