共栄タンカーが8月5日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高33億1000万円(前年同期比7.6%増)、営業利益7100万円(70.2%減)、経常損失2800万円(前期は1億6800万円の経常利益)、親会社に帰属する四半期純損失2200万円(前期は1億600万円の純利益)となった。
海運業売上高は、前期および当第1四半期に船舶2隻を取得したこと、ばら積み船の用船料が好調な市況の影響を受け上昇したことなどにより増収となった。
営業利益は、船舶の取得や円安による修繕費の上昇により船費が増加したことなどにより減益となった。
通期は、売上高143億円(17.8%増)、営業利益7億5000万円(78.3%増)、経常利益3億円(-)、親会社に帰属する当期純利益10億円(13.3%増)を見込んでいる。
共栄タンカー 決算/4~6月の売上高2.2%増、営業利益1億8200万円