ヤマト運輸、ANAホールディングス、宮交ホールディングスの3社は9月13日、北海道の特産品を宮崎県へ直送する遠隔地間スピード流通の取り組みを実施すると発表した。
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同取り組みでは、各地域の小規模な生産者・事業者の商圏拡大と地域活性化を目的に、生産数などが理由で地産地消が中心となっている特産品を、各社のネットワークを活用し、鮮度を保持したまま遠隔地へ流通する。
今回、第1弾として、9月30日から3日間、宮崎県「アミュプラザみやざき」で高鮮度な北海道の特産品を販売する物産展「北海道 恵みフェア」を開催。富良野メロンや猿払産の天然ホタテ貝、おこっぺ山のチーズなどを販売する。
各社の役割は、ヤマト運輸が自社のネットワークを活用した商品発掘と北海道・宮崎での実輸送を、ANAが航空便による北海道から宮崎へのスピード輸送を、宮交ホールディングスが物産展の運営を担う。
