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マクニカ/西鉄運輸の倉庫に消費電力抑えた高効率LEDを導入

2022年09月14日/IT・機器

マクニカは9月14日、西鉄運輸の北九州支店 第二倉庫に、ShinyU Light Co., Ltd.(シンユライト)社製の高効率産業用LED照明「ShinyU LED」を導入支援したと発表した。

<第二倉庫通路部分>
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<第二倉庫軒下部分>
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西鉄運輸 北九州支店はSDGsの施策の一つとして、光学レンズにより消費電力を大幅に抑えることが可能なShinyU LEDを第二倉庫に導入した。

ShinyU LEDは、独自の放熱技術により光源を1つにすることで、光学レンズによる配光を可能にしている。周辺環境に応じて照射効果を最適化することで、不要な場所への光を削減し消費電力を大幅に抑えることが可能。

倉庫内には固定棚が設置されているため、必要な場所への集光が可能なレンズを用いて通路部分に光を均一に集める配光設計を実施し、フォークリフトが通る重量ラック間の通路上に25灯、荷物の搬入場所となる開口部の軒下に2灯、合計27灯を設置した。

設置後は均一な光によって、細かなピッキング作業がしやすくなり、作業効率が向上したと評価されている。また、光学レンズを活用することで、消費電力を抑えた120Wの照明でも十分な光量を確保することができた。

なお、にしてつグループでは自治体とのSDGs連携を図るなど、持続可能な社会に向けた取り組みを進めており、北九州を商圏にビジネスを展開する北九州支店では、支店独自の施策として持続可能な開発目標としてのSDGsへ積極的に取り組んでいる。

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