わらべや日洋ホールディングスは10月7日、埼玉県入間市に約40億円を投じ、調理麺製造工場を設立すると発表した。
これは、子会社のわらべやがエスビー食品の子会社であるヒガシヤデリカからセブン-イレブン向け調理麺、焼きたてパン等の製造事業を譲り受けることとなったことで、この事業譲受に付随し、調理麺の製造および首都圏における生産体制の最適化を図るため、子会社による新工場の設立を決定したもの。
■新工場の概要(予定)
名称:新入間工場(仮称)
所在地:埼玉県入間市狭山台234
延床面積:1万271m2(3106坪)
投資総額:約40億円(土地、建物は賃借の予定)
仕様:鉄骨造2階建
主要設備:生産設備(調理麺ライン、パスタライン)および排水処理設備
生産能力:33万食(調理麺・パスタ)/日
稼働時期:2024年3月
わらべや日洋HD/物流関連事業売上高2.3%減、営業利益5.0%減