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アルプス物流/4~9月の売上高11.1%増、営業利益31.4%増

2022年10月28日/決算

アルプス物流が10月28日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高623億8100万円(前年同期比11.1%増)、営業利益42億400万円(31.4%増)、経常利益50億9400万円(72.2%増)、親会社に帰属する四半期純利益29億7500万円(74.0%増)となった。

電子部品物流事業では、航空・海上輸送のひっ迫が継続している影響で緊急航空貨物など輸出入関連が引き続き高水準を継続したことなどから、売上高が361億2800万円(16.9%増)となった。営業利益は、増収効果と生産性向上の取り組み、円安の影響等で29億8300万円(36.4%増)となった。

消費物流事業では、コロナウイルスに伴う巣ごもり需要は一巡し、宅配関連は横ばいで推移したが、前期に稼働を開始したメディカル関連が寄与したこと等により、売上高が138億4700万円(2.1%増)となった。営業利益は、倉庫修繕費や減価償却費、新拠点設立費用などのコスト増加要因があり、5億9600万円(4.2%減)となった。

通期は、売上高1210億円(6.3%増)、営業利益69億円(14.6%増)、経常利益73億円(18.4%増)、親会社に帰属する当期純利益42億円(16.7%増)を見込んでいる。

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