LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





CBRE IM/埼玉県羽生市に4.7万m2物流施設、2024年末竣工

2022年11月07日/物流施設

CBRE インベストメントマネジメント・ジャパン(CBRE IM)は11月7日、埼玉県羽生市でマルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE IM羽生」を開発すると発表した。

11月4日付で、約2万6000m2の用地を取得した。2024年12月竣工を予定し、地上4階建て延床面積約4万7300m2のマルチテナント型物流施設を建設する。

同施設は、東北自動車道「羽生IC」から9.5km、秩父鉄道秩父本線「西羽生駅」から徒歩約12分に所在。国道122号(羽生バイパス)に面し、都心部を見据えた関東エリア全域をカバーする物流の戦略的拠点として活用を見込んでいる。敷地南側では都市計画道路の整備も予定されており、さらなる交通利便性の向上が見込まれている。

建物は、基準階の有効天井高が5.5m、床荷重が1.5/m2と、標準的な仕様を備えた汎用性の高い施設計画となっており、スロープを設けて1・2階へ車両が直接乗り入れできるようにする。

CBRE IMは、引き続き同社戦艦ファンドである、エクイティ総額17億4000万ドル(約2500億円)の「CBRE Asia Value Partners VI」を通じて、物流施設やデータセンターへの投資を進めるとしている。

■「(仮称)CBRE IM羽生」概要
所在地:埼玉県羽生市大字桑崎字桑崎362-1他(地番)
アクセス:秩父鉄道「西羽生駅」900m、東北自動車道「羽生IC」9.5km
敷地面積:約2万6000m2
延床面積:約4万7300m2
階数:4階建て
竣工:2024年12月(予定)

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース