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日本郵船/LGBTQ+への取り組み指標「PRIDE指標」でブロンズ賞

2022年11月11日/CSR

日本郵船は11月11日、職場におけるセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標「PRIDE指標」の表彰制度「PRIDE指標2022」で「ブロンズ」を受賞したと発表した。

<「PRIDE指標」でブロンズ賞>
20221111nihonyusen - 日本郵船/LGBTQ+への取り組み指標「PRIDE指標」でブロンズ賞
「PRIDE指標」は、LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的として、任意団体「work with Pride」が2016年に策定した指標。「Policy(行動宣言)」、「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration(啓発活動)」、「Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つの指標で採点され、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価される。同社は、昨年に続き「ブロンズ」を受賞した。

同社は、役員および従業員が日々の業務活動の中で指針とすべき「日本郵船株式会社 行動規準」において「人権、多様な文化の尊重」を掲げ、「人権を尊重し、人種、信条、宗教、性別、性的指向・性自認、国籍、年齢、出身、心身の 障害、病気等の事由いかんを問わず差別をしない」と定めている。

その一環として、LGBT当事者団体を招いた人事関係者向け研修やVR体験会、新入社員向け「ダイバーシティ&インクルージョン」研修の開催、eラーニングでの啓発活動、「LGBT相談窓口」の設置、社員向けの無記名アンケート調査を実施しており、こうした一連の取り組みが評価された。

NYKグループでは経営戦略におけるマテリアリティ(重要課題)の1つに「人材」を掲げ、人と組織の強化に取り組んでいる。互いの個性や違いを認め合い、受け入れ、多様な人材が活躍できる職場環境を目指し、ダイバーシティ&インクルージョンをさらに推進し、企業理念である“Bringing value to life.”を実現していくとしている。

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