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日本GLP/神奈川・ALFALINK相模原で15.1万m2の施設竣工

2022年11月22日/物流施設

日本GLPは11月22日、神奈川県相模原市で延床面積15万1719.66m2の先進的物流施設「GLP ALFALINK 相模原 4」が竣工したと発表した。

<GLP ALFALINK 相模原 4の外観>
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<「GLP ALFALINK 相模原」全体図>
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「GLP ALFALINK 相模原 4」は、日本GLP のリピートカスタマーが専用施設として1棟全体を利用し、2024年以降本格稼働の予定だ。

「ALFALINK」は「Open Hub」「Integrated Chain」「Shared Solution」をコンセプトとした創造連鎖する物流プラットフォーム。施設を開放するということにとどまらず、地域コミュニティ創造に向けても様々な取り組みに挑戦してきた。入居企業には、新たな価値創造を目指す「ALFALINK」のコンセプトと地域コミュニティとの取り組みに共感してもらったほか、都心に近い立地優位性、広大な敷地を活用し効率的なオペレーションを実現する同社の提案力と柔軟な対応力、雇用確保に恵まれた環境が評価された。

施設は高度なマテハン設備の導入をはじめとする倉庫の自動化・省力化を支援する仕様としている。バイオフィリックデザインを採用し緑豊かな内装デザインと、館内全館空調や倉庫内各階への大型シーリングファンの装備、またカフェテリアの設置など快適な就労環境を整備し、施設で働く人々の心身の健康に加えて生産性向上に寄与している。

また、 「GLP ALFALINK 相模原」の象徴となる共用棟「リング」へ直接アクセスできる接続ブリッジを設置。「リング」のレストランやカフェ、コンビニ、託児所などのアメニティも利用しやすいアクセス環境を整備している。

さらに、建物外観は、敷地内の施設に共通するカラーとして、明るく清潔感のある白色を基調としたデザイン。エントランスホールは2層吹き抜けのガラスのボックスとし、開放的な空間に。最大で約 580台を収容できる従業員用の立体駐車場を併設している。

施設のサステナビリティについてでは、BCP面では、地震対策としてプレストレストコンクリート免震構造の採用により安全性と高い事業継続性を確保。環境への取り組みとしては、太陽光発電設備を屋上に設置し、自家利用を計画。また浄化した井水の利用など、サステナビリティ推進への取り組みをサポートしている。LEED GOLD およびZEB認証取得予定。

■施設概要
施設名:「GLP ALFALINK 相模原 4」
所在地:神奈川県相模原市中央区田名字白雨台 3532-13
敷地面積:6万9393.56m2
延床面積:15万1719.66m2
構造:地上5階建て、PC免震構造、一部S造
着工:2021年6月
竣工:2022年11月
認証取得:LEED GOLD 認証(予定)、ZEB 認証(予定)

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