国土交通省は11月28日、8月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。
それによると総輸送量は、2705万4000トン(前年同月比1.1%増)、134億6600万トンキロ(0.9%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ178万4000トン、68万6000トンだった。
主要10品目のトンベースでの前年同月比は、砂利・砂・石材が4.8%減、石灰石が3.8%減、セメントが7.7%増、鉄鋼が5.2%減、石炭が4.8%減、原油が24.6%減、重油が2.6%増、揮発油が2.6%増、その他の石油及び石油製品が8.9%増、化学薬品が1.2%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が8.5%増、石灰石が0.6%減、セメントが1.0%減、鉄鋼が6.6%減、石炭が0.5%増、原油が32.2%減、重油が1.0%減、揮発油が1.5%減、その他の石油及び石油製品が9.2%増、化学薬品が1.8%増だった。
燃料消費量の合計は2億303万5000リットル(5.7%増)、航海距離の合計は1206万5000km(7.9%増)。
輸送効率は合計が39.4%で、用途別では貨物船が41.2%、油送船が36.3%だった。
内航船舶輸送統計/5月の総輸送量は1.1%減の2439.9万トン