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中央倉庫/梱包、梱包資材製造販売会社の全株式取得し子会社化

2023年01月19日/SCM・経営

中央倉庫は1月19日、テスパックの全株式を取得し子会社化すると発表した。

同社グループは、中長期ビジョンの実現に向けて、第7次中期経営計画「Let’s TRY! 2024」を推進しており、国内物流事業、国際貨物事業及び不動産賃貸事業の拡大を図るべく、様々な戦略を推し進めている。その中でも、同社の特色であり強みでもある、国際貨物事業に属する「梱包事業」は、特に今後、重点的に充実を図りたいと考えている事業領域だ。

テスパックは、梱包から通関手続きの代行まで一貫して受注できる体制と梱包の専門業者としての高い技術力を有する企業。

同社グループは、テスパックが保有する優秀な人材、営業基盤と同社の経営資源を融合することで、梱包事業の一層の態勢強化が図れるものと判断し、株式譲渡契約を締結したもの。

今後も、同社グループは第7次中期経営計画の戦略基本方針に基づく施策展開を実践し、持続的な成長と企業価値向上に努めていくとしている。

■子会社となる会社の概要
名称:テスパック
所在地:京都府京都市伏見区淀生津町601番地の1
事業内容:梱包、梱包資材製造販売、通関手続き代行業務等
資本金:1000万円
設立年月日:1987年10月20日
2022年3月期の売上高8億1600万円、営業利益2200万円、経常利益940万9000円、当期純利益1833万5000円

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