三井倉庫ホールディングスが2月7日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高2343億1700万円(前年同期比8.1%増)、営業利益213億3800万円(17.6%増)、経常利益221億1500万円(21.3%増)、親会社に帰属する当期利益131億9100万円(27.9%増)となった。
世界的なサプライチェーン混乱の影響が残るなか、経済社会活動の再開の動きが継続している。このような環境のなかで、同社は急速に変化する顧客のニーズを的確に捉え、代替輸送ルートや物流の効率化提案を行った。この結果、新規顧客を獲得したほか、既存顧客の受託範囲が拡大し、フォワーディング業務の取扱が増加した。
セグメント別の物流事業の売上高は2277億8500万円(8.3%増)、営業利益は196億2200万円(19.8%増)となった。
通期は、売上高3055億円(1.5%増)、営業利益260億円(0.2%増)、経常利益264億円(3.3%増)、親会社に帰属する当期利益155億円(6.9%増)を見込んでいる。
岡山県貨物運送/4~6月の売上高0.8%増、営業利益17.1%増