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ライナフ/上場REIT運用会社の9割が「スマート置き配」導入

2023年02月15日/IT・機器

ライナフは2月15日、同社が提供する「スマート置き配」が、「住居」を4棟以上保有している上場REIT運用会社の運用会社22社中、20社で導入されたと発表した。

「スマート置き配」は、オートロック付きマンションに、エントランス用スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化することで、配達員が部屋の前など、受取側があらかじめ指定した場所で荷物を届けることができるサービス。

<スマート置き配の仕組み>
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<ヤマト運輸の配送パートナーが置き配している様子 提供:ヤマト運輸>
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同社によると、上場REIT運用会社各社が導入した主な目的は「物件の差別化」や「SDGsへの取り組み」。導入により入居者は、重い荷物や宅配ボックスに入らないサイズの荷物を玄関前で受け取ることができるほか、受け取り時のサインが不要で非対面・非接触での受け取りが可能となる等のメリットがある。また、置き配を利用することで再配達が減少し、CO2の削減や「2024年問題」である物流会社の人手不足が解消されるなど、持続可能な社会に貢献することができる。

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