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ライナフ/「スマート置き配」拡大へ、桂不動産の賃貸物件に導入

2025年03月18日/IT・機器

ライナフは3月18日、同社が提供する「スマート置き配」が、桂不動産(茨城県つくば市)の管理する賃貸物件に導入されたと発表した。今後は、オートロック付きの賃貸マンション130棟への導入を予定しており、順次拡大していく計画。

賃貸マンションに届く荷物が増加しており、それに伴い宅配トラブルの発生件数も増加し、既存の宅配ボックスでは対応が難しくなってきている。ライナフはこうした課題対応に向け、新たな受取方法として「スマート置き配」サービスを提供。全国1万5000棟のオートロックマンションで導入されている。

<スマート置き配の仕組み>
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「スマート置き配」はスマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いてオートロック付きマンションの共用エントランスの鍵をデジタル化することで、認証された配達員がオートロックを解錠できるようになり、受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けるサービス。

ライナフは今後、「スマート置き配」の導入により宅配に関連するトラブルを解消し、管理負担の軽減を図るとともに、入居者の生活利便性の向上を目指す考え。

ライナフ/コープみらいの宅配に「スマート置き配」導入

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