ライナフは4月22日、提供する「スマート置き配」の導入棟数が、全国で1万5000棟を突破したと発表した。
東京都内ではオートロック付きマンションの約10%に導入されており、現在、全国748社の不動産会社が採用しているという。
ライナフの「スマート置き配」は、スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いてオートロック付きマンションの共用エントランスの鍵をデジタル化することで、認証された配達員がオートロックを解錠できるようになり、受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けるサービス。
便利さに加え、解錠履歴が全て記録されるという安全性から導入が拡大しており、再配達削減にも繋がっている。同社は今後、年間1万棟ペースでの導入拡大を見込んでいる。
ライナフ/「スマート置き配」拡大へ、桂不動産の賃貸物件に導入