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澁澤倉庫/リニューアブル燃料でトラック輸送をサントリーと実施

2023年03月02日/CSR

澁澤倉庫は3月2日、サントリーホールディングスと共同で、CO2排出量削減が期待されるリニューアブル燃料によるトラック輸送を3月2日から4月28日まで実施すると発表した。

<リニューアブル燃料使用トラック車両 イメージ>
20230302shibusawa - 澁澤倉庫/リニューアブル燃料でトラック輸送をサントリーと実施

今回使用する燃料は、フィンランドのエネルギー企業、ネステ社が開発したリニューアブルディーゼル。これは、生物(バイオ)由来の食用品と競合しない廃食油等から精製された燃料で、軽油を使用した際との比較でCO2の排出量を約90%削減できるとされている。同社の京葉配送営業所(千葉県千葉市)と、神奈川県下のサントリーグループの物流センターとの間を、同社グループの大型トラックで往復輸送し、今後の運用についての各種検証を実施していく。

同社グループは、サステナビリティ推進基本方針において、「地球温暖化の防止」をマテリアリティ(重要課題)の一つに掲げ、陸上運送業務におけるCO2排出量削減に取り組んでいる。この件により、リニューアブル燃料によるトラック輸送の拡大にむけた課題の検証をすすめるほか、輸送の効率化やモーダルシフトなど、様々な施策を通じて、持続可能で豊かな社会の実現に取り組んでいくとしている。

澁澤倉庫 決算/3月期の売上高6.5%減、営業利益12.7%減

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