ウラタは3月7日、茨城県つくば市東光台においてマルチテナント型物流施設を竣工したと発表した。
＜外観＞
＜倉庫内部＞
この物件は地上3階建て、延床面積2万2414.74m2（約6780坪）、最大2社のテナント企業が入居可能なボックス型マルチテナント仕様の物流施設となっており、1区画の賃貸面積は約１万981m2（約3321坪）からとなる。
立地は、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）「つくば中央 IC」出入口から約5km、常磐自動車道「谷田部 IC」出入口から約9kmで、圏央道から常磐自動車道などの高速道路にアクセスしやすい場所に位置している。
倉庫部分には搬送設備として、垂直搬送機4基、荷物用EV2基、ドックレベラー4基を設置しており、梁下有効天井高5.5mを確保するとともに床荷重を1.5t／m2としたことで、幅広い荷物の保管の対応が可能となる。
また、環境に配慮した施設の証である「BELS（建築物省エネルギー性能表示制度）」の「ZEB Ready」認証および「CASBEE」の「Aランク」認証を取得している。
＜広域図＞
＜周辺図＞
■概要
所在地：茨城県つくば市東光台5丁目12番
交通：圏央道「つくば中央 IC」約5㎞
つくばエクスプレス「研究学園駅」約2.6㎞
敷地面積：1万2002.50m2（3630.75坪）
延床面積：2万2414.74m2（6780.46坪）
賃貸面積：2万2130.10m2（6694.36坪）
構造・規模：鉄骨造3階建て
設計・施工：フジタ
着工：2022年1月4日
竣工：2023年2月28日
■倉庫仕様
床荷重（庫内）：各階 1.5t／m2
梁下有効天井高：各階5.5m
バース数：16台（10t車）
駐車場：普通車計 92台
