川崎汽船は3月30日、グループ会社のK LINE CONTAINER SERVICE(THAILAND)が、4月1日にバンコク近郊のバンナー地区で新倉庫の営業を開始すると発表した。
新倉庫は、タイの一大消費地であるバンコク市街地から30kmに位置。EC商品への対応を目指し、天井高15mを活用した高層ラックを設置したことで、少量多品種保管に対応し、単品ごとの商品の出荷をより迅速に行えるようにした。着車バースには15m幅のキャノピーを設置し、全天候型の貨物搬出に対応している。
また、同社では既存倉庫でISO4種(ISO9001、ISO14001、ISO45001、 ISO28000)を取得しており、新倉庫でも年内に取得を予定している。
■新倉庫概要
所在地:No. 191/1 Moo 9 T. Bangchaloang A.Bangplee, Samutprakarn 10540.
延床面積:1万638m2
主要事業内容:一般貨物保管、流通加工、梱包等
営業開始日:4月1日