日揮ホールディングスは4月17日、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」を、28の企業・自治体・団体と開始したと発表した。
＜「Fry to Fly Project」シンボル＞
同プロジェクトは、個人や自治体、企業がSAF（持続可能な航空燃料）の原料となる廃食用油の提供を通じて、日本国内での資源循環の促進に直接参加する場を提供するもの。
設立主旨に賛同した29（日揮ホールディングス含む）の参加企業・自治体・団体が相互に連携し、家庭や店舗等から排出される廃食用油の収集を促進。また、自治体と連携して廃食用油のSAFへの活用に関する教育活動を実施するなど、日本国内で脱炭素化に向けた資源循環の促進に積極的に参加できる機会の創出を目指す。
具体的な取り組みについては、参加企業・団体・自治体のアイデアをもとに決定し、活動していく予定。
同プロジェクトでは、今後も廃食用油を原料とするSAFのサプライチェーン構築や、脱炭素社会の実現に向けた日本国内での資源循環に協力する団体・企業を募集していく。
＜参加メンバー＞
■参加メンバー
レボインターナショナル
大和リゾート
南房総市観光協会
関西エアポート
さかいSDGs推進プラットフォーム
アサヒユウアス
ジーエスエフ
日清医療食品
日揮ホールディングス
SAFFAIRE SKY ENERGY
日本郵政
のらや
横浜市役所
日本航空
横浜みなとみらい21
ホテル日航つくば（筑波学園ホテル）
日清食品ホールディングス
横浜銀行
トリドールホールディングス
日本通運
三菱地所
ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
コスモ石油
ボーイングジャパン
堺市
全日本空輸
三井住友銀行
コロワイド
FOOD & LIFE COMPANIES
