三菱商事都市開発とSGリアルティは4月26日、川崎市高津区で共同開発したマルチテナント型物流施設「MCUD・SGリアルティ川崎」が、建築物省エネルギー性能表示制度(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System、BELS)の最高位「5つ星」を取得したと発表した。
「MCUD・SGリアルティ川崎」は、2022年4月28日に竣工した地上3階建てのマルチテナント型物流施設で、スロープで直接出入りが可能な2階部分に高床の大型車接車バースを有し、テナント区画を最大2分割することが可能。エントランスには壁一面に天然木キューブを配置したアートを施し、来訪者をあたたかく迎え入れる空間を演出している。
今回、照明設備と空調設備効率が高く評価され、BELS評価認証制度の最高位5つ星を3月20日付で取得した。
■「MCUD・SGリアルティ川崎」概要
所在地:川崎市高津区下野毛1-1-1
交通:第三京浜道路「京浜川崎」ICから1.2km
東名高速道路「東京」ICから6.0km
東急バス・川崎市営バス「下野毛」バス停から徒歩2分
敷地面積:1万6440.84m2
延床面積:2万9778.77m2
構造・規模:鉄骨造・地上3階建
設計・施工:奥村組
竣工:2022年4月28日
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