澁澤倉庫は5月31日、神奈川県横浜市の本牧埠頭において、定温・定湿機能を備えた新倉庫を建設することを発表した。
<外観イメージ図>
<建設予定地>
同社グループは、長期ビジョン「Shibusawa 2030 ビジョン」に掲げる、物流事業の競争力強化とサービス領域の拡大を推進するため、神奈川県横浜市本牧埠頭に新倉庫を建設することとした。
新倉庫は、横浜港の本牧ふ頭ターミナルの至近に位置し、定温・定湿機能を備えることで今後も需要増加が見込まれる輸入食品や輸入酒類等を含め、輸出入貨物の取扱いに適した拠点として、多様化する顧客の物流ニーズに対応する。
また、自家消費型太陽光発電設備と大型蓄電池を設置し、環境配慮型施設として運営し、CASBEE認証およびZEB認証の取得を予定している。
■施設概要
所在地:神奈川県横浜市中区本牧ふ頭8-113
敷地面積:8200.11m2(2480.5坪)
延床面積:2万2656.00m2(6853.4坪)
構造:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造 地上4階建
着工:2023年6月
竣工:2024年10月(予定)
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