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プロロジス/MonotaROの電力、実質100%グリーン化支援を開始

2023年06月08日/物流施設

プロロジスは6月8日、非化石証書の活用によってMonotaRO(モノタロウ)の電力グリーン化をサポートしたと発表した。

<電力グリーン化を行った「プロロジスパーク猪名川 1」(左)「プロロジスパーク猪名川 2」(右)も今後実施予定>
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取り組みでは、モノタロウが入居する「プロロジスパーク猪名川 1」で使用する電力に対してトラッキング付きFIT非化石証書を活用することに合意。これにより同施設でモノタロウが利用する電力について、実質CO2排出ゼロが実現した。

また、同施設の屋根面に設置工事中の太陽光発電設備が2024年1 月から稼働予定であり、稼働次第、発電した電力を利用する計画となっている。

なお、これまでの実績としては「プロロジスパークつくば 1」「プロロジスパーク海老名 2」などにおいて電力グリーン化されているが、プロロジス自身が非化石証書を取得して入居企業に提供するのは初の試み。

今後は、全国の開発・運営中の物流施設において、屋根置き太陽光発電電力の活用とトラッキング付きFIT非化石証書を付与した CO2排出量実質ゼロのクリーンエネルギーの提供を順次展開予定。

これにより、物流施設全体で実質100%再生可能エネルギー由来の電力使用が可能となり、サステナブルな事業運営をめざす入居企業にとってはシームレスに電力グリーン化が実現する。

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